愛猫

授乳中の子猫用キャットフード

無事に子猫を産み、母猫が子猫に母乳を与えるようになると、
通常に生活しているときよりも3倍以上のエネルギー量を必要とするようになります。
これは、仔猫に十分な栄養を母乳から与えるためなのです。
妊娠中に必要なタンパク質を十分に摂取しないと、タンパク質欠乏症になり、
ミルクが十分に体内で作ることが出来ず貧乳になってしまい、
産まれてくる仔猫に十分に与えるだけのミルクを作る機能が発達せず、
仔猫が生まれてもが育つことが出来ず死んでしまうというようなことが起こったり、
出産のときに死産してしまったり、未熟児が生まれてしまったり、仔猫が免疫機能障害を起こし、
最悪の場合には死に至るという場合もあります。

これと同様に、授乳中に母猫がタンパク質欠乏症になってしまうと、
仔猫が生まれても仔猫に必要な栄養素が十分に含まれたミルクを生成することが出来ず、
栄養が足りずに子猫が死んでしまったり、仔猫の帰巣本能を遅延させてしまったり、
移動発達障害を起こしたり、仔猫の情動反応を低下させてしまう原因を作ったりしてしまいます。
このほかにも炭水化物やカルシウム、リン、脂肪分、タウリンなど栄養が足りないと母猫の母体に影響を及ぼしたり、
死産や仔猫の発達障害を引き起こす原因になってしまいますので、
必ず高カロリーの高栄養なキャットフードを与えるようにしましょう。

仔猫が成長に伴ってミルクからキャットフードへの切り替えを行うときには、仔猫のウンチの状態を見ながら、
ドライフードであれば、お湯でふやかして柔らかくしてから
食べやすいように少しずつ与えるとよろしいかと思います。
ウェットフードの場合にはそのまま与えることが可能ですが、ウェットタイプのキャットフードの場合には、
いろいろなにおいや味がするので嗜好性が高く、大きくなってから
ドライフードを食べてくれなくなってしまうことが多々あるようです。

ですので、大きくなったときにドライフードへの切り替えを考えていらっしゃるのであれば、
ドライフードをお湯でふやかしたものの方がよいかと思いますが、
仔猫にお湯でふやかしたものを与える場合には、
ドロドロになるまでふやかさず、適度に柔らかくするというのがコツです。

Menu